【古河市 個別指導塾】学校外活動
こんにちは、古河でプロが教える個別指導キャナラ進学セミナーの菅沼です。
今回は、「学校外活動」に関して思ったことを書いてみたいと思います。
・学校外活動
部活動は、基本的に文部科学省では「学校外活動」の位置づけとなっています。
大半の方は、「学校の活動」と思っています。
では、学校外活動とは内申書では、どうなっているかというと「学校外活動の記録」ということになっています。
よくボランティアを学校単位でやっていますが、これは内申点を上げる目的です。
それはそれでいいのですが、学校外活動なら「ピアノ」や「英会話」、「習字」「そろばん」「サッカークラブ」「野球クラブ」はては、「ロボット教室」などなんでも内申書に書けます。
しかし、部活動が内申書に大きなウエートを占めるわけではないのですが、そのことを知らない方が多いため、「中学では、部活やらないと内申書に響く、、」と考えるご父兄様が大半です。
以前もお話ししましたが、それなら「英検」を取得したほうが内申点は上がります。
どの高校も「英検」が最重要項目あるいは内申点を高得点とる方法です。
ただ、残念ながらあまり知られていないため、ひたすら「部活」を繰り返します。
場合によっては、部活の後さらに夜間も部活をやるところがあります。
俗にいう「ブラック部活」こうなってしまっては、勉強になりません。
顧問はやりたくてしかたがない方がやっているため、お子様の体のことや
怪我、などお構いなしです。
また、栄養に関しても指導が足りない!
体の8割は栄養から作られるため、しっかりした栄養管理がパフォーマンスを
上げるために必要です。
例えば、「炭水化物」は3時間しか持たないそうです。
長距離の運動には「炭水化物」を活動前に適切な時間にとる必要があり
適切でない(おなかがすいている)時に走っても記録は上がりません。
サッカーのプロ選手も、試合の時間から逆算して「炭水化物」を取るそうです。
また、成長期に必要な栄養素もあるため、食事の指導がなくハードにやらせる顧問は運動生理学を無視しており、非科学的方法をとって指導していると言えます。
以前、プライベートレッスンでテニスを習っていましたが、
コーチはしっかりした資格を持っているため、「やらせすぎないコーチング」
も実践していました。
「子供は、やりたくてしかたがないけれども、あえて、やらせえない、、」
なぜかというと、筋肉は、休息をとったとき成長するからで、休間日は
を入れるのは、基本中の基本だからです。
加えて、成長期なので足腰に負担をかけすぎると大変なことになります。
下手をすると一生腰痛に悩まされます。
以前、生徒で「ブラック部活」にいた生徒たちが3人いました。全員女の子です。
かわいそうに、全員が中2で腰痛持ちになりました。
ここで部活動が適切に行われているかの判断する材料として
・平日週1回、土日のどちらかが休みである。
・1日の練習量が2時間を超えない(実際は1,5時間が望ましい)
この点を踏まえて判断してみてください。
私は、なにも部活動をやるなとは言っていません。
部活動をやることで「協調性」「忍耐力」「体力」「集中力」など
色々なことが成長期に身につく!大変いいことです。
ただし、成長期なので「過度の身体的負荷はしない」また、「栄養」や
「休むこと」をしっかり教えること!これが抜けている点が多いのです。
私もスポーツが好きでいろいろやりますしジムにもよく行きます。
いろいろな専門家の方から話を伺う機会があるため、最近の中学の部活動の在り方が良くない方向に行っていると思っています。
専門家の方々は、私の話を聞くとびっくりします。
口をそろえて一言「やらせすぎ、、」「パフォーマンスが落ちる、、」
「筋肉がつかない、、」「ケガをする、、」
中学では楽しく部活動をやらせたいものです。
また、学校外活動として小学時代やっていたものをやめさせないでください。
まだまだ、お話したいことはありますが、またの機会に!
では、また、、
See you!