こんにちは、古河でプロが教える個別指導キャナラ進学セミナーの菅沼です。
今回は、私立高校の入試問題の傾向と対策と選ぶポイントについてお話します。
・入試の傾向と対策
・選ぶポイント
入試問題は、書店でたくさん並んでいます。
俗にいう過去問を用意する!これは、必要なことですね。
購入した過去問を解く!これも大事です。
入試の傾向と対策は、当会はかなり力を入れています。
なぜなら、学校でいう基礎と当会でいう基礎は根本的に考え方が違うからです。
学校の基礎は、簡単な問題、例えば、計算など簡単に解けるようにすること!
当会の基礎は、学校ごと県ごとの問題を解くに際して、点数を取れるところを各自に見つけてあげることです。
例えば、私立高校は高校ごとに傾向が違います。
したがって、高校ごとに点数を取れる場所を見つける必要があり、生徒一人一人のレベルも異なり得意、不得意なところも違うため、入念にアドバイスする必要があるのです。
以前もブログでお話ししましたが、生徒1人1人に受験の際、英語は何番は~という問題だから必ず解く!何番は~だからとばす!というようにしっかりと頭に入れてあげることで入試の時「あがる」、「怖い」などの気持ちが落ち着くものです。
人間は、「怖い」という感覚は、「得体のしれないもの!なんだかわからないもの!」に怯えるので、内容がわかれば「怖い」はなくなるものです。
個別指導で1人1人に合わせるということは、生徒と先生で「話が合う」、「親しみが持てる」「丁寧に教える」「わかりやすい」これはこれでいいと思いますし、わたくしも「大切にしていること」です。
ただし、学生はここまでです!
過去問の傾向を調べ上げ、各生徒1人1人の普段のレッスン内容を全ての科目にわたり分析し、入試問題で「取れるところ」と「取れないところ」を見つけてあげる!そして、過去問から出題されそうな範囲を限定してあげる!これが、プロの仕事です。
学生はそこまで時間を取りません。
過去問の解き方を教えるところまでです。
通常の個別指導では、科目ごとに先生が違うためすべての科目を総合的に分析する「プロがいない」のが現状です。
・選ぶポイント
最も大切で抜けている部分が偏差値で選ばないことです。
自分の偏差値に合わせることは大切ですが、入試問題をしっかり見ていただきたのです。
偏差値に合わせて選ぶ際、問題の傾向が自分に合っているかをチャックしてください。
特に苦手科目は、注意が必要です。
数学が苦手だとしても計算ならなんとかできるが他は自信がない場合、
偏差値では○○高校がちょうどいいということにします。
ところで、問題傾向を見ると計算の出題が3問しかなく他は「全て怪しい」、「解けない」場合は、ほかの高校に変えるべきです。
問題の相性は、最も大切ですから!
「行きたい学校」と「いける学校」これは違います。
数字上は、偏差値があっているため、「いいかな」と思うのですが、しっかり過去問で検討しないと「数字のトリック」にひっかかり「不合格」になってしまいます。
学校や塾では数字中心の面談になりますが、私は、以上の理由から生徒を個別に教えてきた状況を踏まえ「生徒に入試問題の相性があっているか、あっていないか」を分析しながら一緒に考えていきます。
そうすると、偏差値の数字上「無理」な生徒でも「合格できる」可能性が高くなるからです。
私立高校を選ぶ際には、「偏差値」とともにしっかりと「過去問」を解いてから決定するといいと思います。
では、また、、
See you!